ご来院の方へ

療養病棟・特殊疾患病棟

医療保険対応療養病棟(在宅復帰機能強化型)

高齢者の患者様の場合、検査や治療が終了してもすぐに退院することが難しく、しばらく経過観察やリハビリが必要なケースや、長期にわたる医療的介入が必要となり、入院継続を余儀なくされるケースも少なくありません。そのような場合であっても急性期病病棟に準じた医療内容を提供できるのが、医療保険対応療養病棟です。

また当院療養病棟では在宅への復帰をさらに重視した在宅復帰機能強化加算を算定しています。

特殊疾患病棟

特殊疾患病棟とは、主として長期にわたり療養が必要な脳血管障害、脊椎損傷などで重度の障害者の方、パーキンソン病、脊椎小脳変性症、多発性硬化症、ハンチントン舞踏病等の神経難病の方、重度の意識障害の方を対象とした病棟です。

当院の認知症ケアへの取り組み

現代(平成11年3月号 第三十三巻第三号(講談社出版))の特集記事、全国「奇跡の病院」「真心の病院」161の記事中で「抑制廃止福岡宣言」署名27病院の中に当院が掲載されました。

当院は、入院している痴呆症のお年寄りの「安全対策」として、体を縛ったり、かぎ付きの服を着せたりする「抑制」と呼ばれる看護手段を行わないことを決意し「抑制廃止福岡宣言」をしました。

抑制廃止福岡宣言
老人に、自由と誇りと安らぎを
  1. 抑制とは何かを考える。
  2. 縛る、抑制をやめることを決意し、実行する。
  3. 継続するために、院内を公開する。
  4. 抑制廃止運動を、全国に広げていく。
※「抑制」は病院スタッフの威圧的な言動などの「目に見えない 抑制」も含む。
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